東京オリンピックと環境問題。東京オリンピックで東京都の環境はどうなるの?

東京オリンピックと環境問題。東京オリンピックで東京都の環境はどうなるの?

今回は、2020年に開かれる東京オリンピック、東京都が影響を受けるであろう環境問題について説明していきます。

東京オリンピック開催で東京都が受けるであろう一番の変化は、外国人が大量に流れ込んでくるということです。

要は、外国人が大量に流れ込んでくることで、東京都の環境がマイナスになるということです。大きく分けると、

1、過密問題
2、ゴミ問題
3、言語問題
4、安全問題

の4つに分類するこおとができます。それでは、一つずつ説明していきましょう。

1、過密問題

五輪期間中の来場者数は延べ約1000万人

通勤ラッシュ、満員電車など、ただでさえ過密気味な東京都に、プラスで1000万人の人々がやってきたらどうでしょうか?日本の人口の約10分の1がオリンピック期間中に、東京都へ加わるわけです。

選手村半径8km圏内に33競技場の内28競技場を配置

過密なのは人口だけでなく、オリンピックの会場のバラつきも同様です。全体と知っての広がりがコンパクトであることは、移動距離の面では魅力ですが、それは、スムーズに交通機関が動けばのおと。

五輪期間中の1日当たりの会場来場者数は最大92万人(東京都予測)

移動の核となり得る東京メトロと都営地下鉄の乗降客数は1日当たり平均850万人ですから、最大92万人の会場来場者になった場合、乗降客数が10%以上増えることになります。

ギュウギュウ詰めで1つの号車に30人詰まっているとしたら、さらに、3人が押し込まれることになります。さらには、大きな荷物を持って、電車に乗り込んでくる方も多くなるでしょう。大混雑と大型スーツケーツで、乗客が怪我して、電車がストップとなれば、さらに、交通機関は停滞してしまいます。

コミックマーケットですら、増発しても1時間待ちに

有明地区で最も人が集まるのはマンガ同人誌の即売会「コミックマーケット」では、ゆりかもめでは通常1日10万人程度の乗降客数が25万人程度まで増えます。

乗客の急増に対して、電車を増発しても乗れるまで1時間待ちとなることがあり、東京オリンピックでは、より効率的な対策が必要になります。

過密によるホテル不足

東京招致委員会は国際オリンピック委員会(IOC)の要請を上回る4万6千室を来訪者用に確保していますが、問題は臨海部のホテルの状況です。

ビジネス需要などが東京五輪中に一気に高まることで、空室が確保できない状況になる可能性もあります。

ロンドン五輪は客室数が2割増やしたが、不足したとの指摘も

ホテルの不足が酷い状況になると、深夜に外国人が野宿をしたりするなど、安全面やマナー面の問題にも影響を与える可能性があります。

2、ゴミ問題

日本政府観光局は平成21年、東京の外国人総合観光案内所を訪れた外国人に、滞在中に最も失望したことや不便に感じたことについて尋ねた結果、「街中環境(ゴミ箱がないこと)」を挙げた人が16分野の中で6番目に多くなりました。

ただし、東京都環境局は「公衆ゴミ箱の設置は区市町村の事業になりますが、街なかのゴミ箱を増やすというのは、時代の流れに逆行するのではないでしょうか。外国人観光客には、不便だと思っても持ち帰ってもらう日本のやり方を理解してもらえるようPRに力を入れていきたい。」としており、ゴミ箱を増やす方針ではないことを示唆しています。

ゴミ箱があれば、そこに爆弾などを入れられ、後述する安全問題に発展していきます。

多機能なスマートゴミ箱

東海大学の東京・高輪キャンパスに設置されたゴミ箱に注目が高まっています。このゴミ箱は、中にセンサーがあって、

・ゴミの量などがリアルタイムに分かる
・ネット回線を通じてクラウド管理できる
・ゴミを圧縮する機能を備えている
・必要な電力は太陽光発電でまかなう
・ゴミが満タンになる直前のタイミング収集可能

など、安全からゴミの回収費用や収集の効率性をアップさせることができます。東京オリンピックで発生するだろうゴミの種類と量を算出し、そのゴミがどのようなフローを描くのかを考えたうえで、スマートゴミ箱を導入すると、よりよい効果を発揮するでしょう。

3、言語環境問題

コミュニケーション軋轢から、局所的に事件が起こる可能性があります。オリンピックが2020年に東京で開催されることを受けてから、海外メディアは日本人の「英語力」に関する指摘が度々なされています。

言語コミュニケーションがオリンピックの評価に繋がる

母国語+英語をきちんと話せる外国人に対して、きちんと英語で対応できる一般日本人が多くなれば、相互理解が生まれ、コミュニティは良好になっていきます。

世界を迎える立場である日本人が、内気で英語が苦手な性格を露呈し、外国人に塩対応であるならば、オリンピックに対する評価も下がっていくでしょう。

コミュニケーションが取れないということで、外国人の精神のバランスが崩れ、事件に発展する可能性もゼロとは言えません。

4、治安問題

大量に外国人が流れ込んでくることで、一般客に上手く紛れて、日本に何かを仕掛けてくるという可能性があります。

オリンピックは世界的に注目されるイベントですから、そこで、大きなインパクトを与えたいと思っている組織が動くかもしれません。

サイバー攻撃も考慮すべき

また、サイバーに関する問題も重要です。東京都は、公衆無線LANの整備を強めるようですが、無線LANのセキュリティをかいくぐり、ハッキングされる可能性もあります。

公衆無線LANだけでなく、東京都内のオフィスビルに行けば、企業の無線LAN空間へ向けて何かすることも可能であると言えます。リアルで物理的なセキュリティだけでなく、インターネット空間に関する安全性も高めておく必要があります。

最後に

以上、東京オリンピックと環境問題についてご説明してきましたが、いかがだったでしょうか?

技術の進歩や整備によっては、今後の流れも変わってくるかと思います。日本にとっては歴史的にも大きな一歩となりますし、景気に関しても大きなプラスになります。

ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。

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