台風って何?発生と進路の原理、台風大国の理由、三大台風など、台風まとめ

台風って何?発生と進路の原理、台風大国の理由、三大台風など、台風まとめ

1年中日本にやってくる台風。そんな台風ですが、意外と私たちは台風のことを知らないまま過ごしているかもしれません。

そこで、今回は台風についての知識を分かりやすくまとめてみたいと思います。

台風発生がする原理って?

台風がどのように発生するかというと…

1、熱帯で海水が暖められる
2、暖められた海水が水蒸気となって上昇し、積乱雲ができる
3、地球の自転の影響を受けて、北半球では反時計回り、南半球では時計回りの空気の渦が発生
4、海面から水蒸気を取り入れて、大きくなり、吹き込む風が強くなり、回転速度が速くなる

結果的に風速17.2m/秒以上になると「台風」と呼ばれます。

台風は毎回何で同じ動きをするの?

台風って、毎回日本列島の周りを似たような動きで通っていきますよね。

日本に近づく台風は水蒸気を蓄えながら、大きくなり貿易風に流され西へ行き、最終的には返送風に流されて、北東へ向かいます。

日本ってどのくらい台風大国なの?

太平洋上で台風は年間に平均25.6個発生していますが、日本に接近するのが11.4個で、日本に上陸しているのは2.7個です。

太平洋上に台風が発生して、日本に近づく確率が44.5%、日本に近づいた台風が上陸する確率が23.6%です。 

日本では台風、では外国ではなんと呼ぶの?

北太平洋、南シナ海では台風、タイフーンと呼ばれますが、北東太平洋、北大西洋、カリブ海、メキシコ湾では、ハリケーンと呼ばれます。インド洋や南太洋ではサイクロンと呼ばれています。

昭和の三大台風って?

実は「昭和の三大台風」と呼ばれるものがあります。つまり、昭和の期間に最も大きな被害を与えた台風のベスト3です。

室戸台風

1934年9月に高知県室戸岬付近に上陸した台風です。被害は、死者2,702人、不明334人、負傷者14,994人。その他に、家屋の全半壊および一部損壊92,740棟、床上・床下浸水401,157棟、船舶の沈没・流失・破損27,594隻など、甚大な被害をもたらしました。室戸岬上陸時の中心気圧は911.6hPaで、これは日本本土に上陸した台風のなかで観測史上最も上陸時の中心気圧が低い台風となっています。

枕崎台風

1945年9月に現在の鹿児島県枕崎市付近に上陸し、日本を縦断した台風。枕崎測候所では最大風速40.0m/s、最大瞬間風速62.7m/sを記録し、宮崎県の細島灯台では最大風速51.3m/s、最大瞬間風速75.5m/sを記録しました。

伊勢湾台風

1959年9月の伊勢台湾台風潮岬に上陸し、紀伊半島から東海地方を中心とし被害を与えた台風。日本アルプス寄りの岐阜県を中心に犠牲者5,098人(死者4,697人・行方不明者401人)・負傷者38,921人を出した。終戦直後のことで、気象情報が少なく防災体制も不十分であったため、各地で大きな被害が発生しました。特に広島県では死者・行方不明者合わせて2,000人を超えるなど被害は甚大であり、原爆の惨禍に追い打ちをかけました。

そして、この三大台風はいずれも9月に起こっています。

1990年代~2010年代までを見ても、大きな台風は9月が多い

死亡者、行方不明者、住宅被害を見ると、台風の鬼門は9月。9月は日本列島付近にある秋雨前線の活動が活発化し、大雨が降り、風と雨の被害がより強力なると言えます。

台風の勢力は40年前よりも15%も勢力を増している

アメリカ海洋大気局の研究データによると、1977年に比べて、2013年の最大風速は15%増、また、もっともランクの高い強力な台風の発生は4倍になっています。

台風は海面が26~27℃以上になると発生すると言われており、地球温暖化による海面水温の上昇が理由ではないかと言われています。

最後に

以上、台風についての知識を簡単に凝縮してみました。これからも日本に住んでいくうえで、台風との関わりは切っても切り離せません。

災害についての知識を深めることは、自分たちの住まいの環境を守ることでもあります。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。

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