ギアナ高地の空に舞う滝「エンジェル・フォール」について

ギアナ高地の空に舞う滝「エンジェル・フォール」について

今まで味わったことがない別の惑星へ突然訪れたような絶景

ギアナ高地はベネゼエラ、コロンビア、ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナ、ブラジルの6つの国と地域にまたがる標高600m以上の高地。面積は日本の3倍以上の約120万平方キロメートル。熱帯性ジャングルとサバンナ地帯の平原で構成されています。

ギアナ台地は映画『アバター』や『カールじいさんの空飛ぶ家』の世界観にも影響を与えています。

テプイとは、地上から突き出した台形上のテーブルマウンテン(アイロン台みたいな山)のこと。断崖絶壁で下界と隔絶され、圧巻の存在感を誇っています。

テプイの中でも、アウヤンテプイは、トップマウンテンの一つであり、エンジェル・フォールと呼ばれる滝が流れています。エンジェルフォールを満喫する方法は2つ。1つは展望台から見上げるボートクルーズ。もう1つは、ヘリコプターで景色を丸ごと眺める遊覧飛行です。下から見ると白く見える滝の水は、上空からだと茶色に見えます。頂上の台地にある植物は分解されずに、腐葉土になり、タンニンがにじみ出るためです。

長城から流れる白い滝の滝口は979m。東京スカイツリー1.5個、東京タワー3つ分。

アウヤン・テプイに振る雨量は年間5000mm超で、日本の平均降水量の3倍近くに及びます。その中でも5月~11月が雨季で、ド迫力の激流を眺めることができます。アウヤン・テプイを含むエリアは、カナイマ国立公園として世界自然遺産に登録されています。

アウヤン・テプイの言葉の由来

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アウヤン・テプイのアウヤンは先住民の言葉で「悪魔」を意味します。テプイは「神々の家」という意味です。

アウヤン・テプイは悪魔が住んでいると恐れられ、先住民は頂上を見てはいけないという言い伝えがあります。

日本からエンジェル・フォールに辿り着くには?

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日本からのベネゼエラへの直行便はありません。日本からは、アメリカのロサンゼルスたマイアミを経由して、ベネゼエラの主とカラカスに入るのがベーシックな方法です。

カラカスで一泊して、国内線で1時間掛けてプエルト・オルダスに行き、そして、セスナ(セスナ社製の小型軽飛行機)を1時間飛ばします。

さらに、翌朝、ボートを乗り継いで徒歩と合わせて5時間、合計3日でようやくたどり着くことができるんです。ボートを使わずに、セスナなら5時間を10分~15分に短縮できます。

思いっきりツアーを堪能する場合は、最低でも8日間は必要と言われています。

テーブルマウンテンができるしくみ

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プレートの動きの作用でマントルの上昇圧力が働いて、ボコッと一部の広大な地層が盛り上がります。

盛り上がった広大な台地が長年の雨によって削られて、複数の山に分かれていきます。浸食の結果、テプイと呼ばれる楯型の土地のみが残されて、現在のギアナ高地の姿になります。

そもそもベネゼエラってどんな国?

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ベネゼエラと言えば、野球が大好きな人には馴染みがありますが、そもそも、どんな国なのか知らない方も多いかもしれません。

面積は日本の約2.4倍、人口は約3069万人、国民の90%以上がキリスト教で、言語はスペイン語です。

南アメリカなので、気になるのが治安ですが、エンジェル・フォールやギアナ高地の治安は安定しています。ただし、首都カラカスや経由地のプエルト・オルダスでは旅行者を標的にしたスリや強盗の犯罪が頻発しています。

さらに衛生環境なのですが、熱帯雨林気候で大自然に囲まれた国のため、虫が多く、特に小さな虫にも注意が必要です。防虫スプレーや蚊取り線香などを持つようにしましょう。

最後に

以上、ギアナ高地のエンジェル・フォールについて分かりやすくまとめてみました。日本以外の国に注目してみることで、日本の環境や特徴を再確認する機会にもなります。特に世界の絶景は自然豊かで元来の地球の姿を残したものも多いので、世界のいろんな絶景についての知識に触れてみると、さらにエコへの意識も深まりますね。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。

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