屋久島の絶景10のポイント写真付き解説
屋久島の周回道路は休憩なしのドライブで約3時間。
宿泊して複数日あれば、屋久島を十分堪能することができます。
そこで、今回は原始の森と海が溢れる絶景の南島「屋久島」の中の絶景ポイントを説明していきたいと思います。
1、宮之浦
屋久島の今昔を体感できる屋久島の本拠地です。もちろん、島内でいちばん人口が多く、屋久島内最大の街となっています。
湊にはフェリーのターミナルがあり、古い町並み、屋久島山岳信仰の総本山、益救神社などの名所もあり、散策も楽しめます。
2、白谷雲水峡
ジブリ映画『もののけ姫』のモデルと言われる場所で、苔と水の生命力が際立ったパワースポットです。
アクセスは宮之浦から車で約30分です。宮之浦川支流、白谷川の渓谷に位置するトレッキングコースです。標高1050mの太鼓岩まで登れば、高台から広がる絶景を眺めることができます。
3、縄文杉
ザ・屋久島、屋久島を象徴するのがこの縄文杉。圧倒的な存在感で、樹齢はなんと7200年と言われています。
多くの観光客の目的が縄文杉であることは言うまでもありません。荒川登山口から向かうコースがメインで、これまで多くの登山者に踏まれた根元部分は、露出がひどくり、現在は保護されています。展望デッキからの鑑賞となりますが、生命力に溢れたド迫力満点の縄文杉は屋久島オンリーワンの魅力です。
4、宮之浦岳
昔から神々の宿る聖なる山として崇めらてきた宮之浦岳は壮大な景色が眺められる絶景スポット。
標高1936mは九州最高峰、日本百名山のひとつに数えられます。登山ルートは淀川登山口からがポピュラーで、頂上に行けば、360度に渡って海を見渡せる巨大パノラマが広がります。
5、永田いなか浜
夕焼けを眺める最高のスポットと知られる永田いなか浜。さらには国内随一のウミガメの産卵場所で、ウミガメの産卵を眺めることができます。
島の北西部に位置する美しい浜辺は、全長約1kmの砂浜が広がり、海水浴を楽しむこともできます。
6、西部林道
島を囲む周回道路の西側の一部で、島の約21%の未開の自然エリアが世界自然遺産となっています。
ヤクザル、ヤクシカも数多く生息し、林道をドライブする道中で、多くの生物を眺めることができます。
7、大川の滝
日本の滝百選にも選ばれている落差88mにも及ぶ屋久島最大の滝です。滝だけでなく、湧水も名水百選に選ばれています。
照葉樹林の森から水が飛び出しているかのように見える姿は、他の滝にはない絶景です。
8、ヤクスギランド
ヤクスギランドは、紀元杉、蚊紋杉、くぐり杉などの屋久杉や、苔の森、渓谷などを、作られたコースで楽しめるスポット。
短時間で効率よく屋久島の魅力に触れられることができます。コースの難易度はいくつか選ぶことができます。ピクニック気分で楽しく屋久島の自然に触れることができます。
9、安房
かつては林業や行業が栄えていた集落で、現在はトビウオ漁が有名です。鹿児島からの高速船のターミナルもあります。
商店街や宿泊施設、屋久島世界遺産センター、屋久杉自然館などの施設が充実しているスポットです。
10、千尋の滝
安房から来るまで25分ほどのところにある絶景スポット。滝壺までの落差が約60mで、山にたまった水が谷底へ落ちて、川から、そして、海へと流れていく、自然の繋がりの神秘を感じられる場所。
滝の左側には250m×350mという巨大な花崗岩の一枚岩がむき出しになっています。
最後に
以上、屋久島の絶景スポットを10個ご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
屋久島は空、陸、海、山、森、滝、あらゆる自然がパワーに溢れています。デジタルデトックスをして、自然のパワーを注入するのも良いかもしれません。
自然の壮大さに触れることで、身の回りの環境も大事にしたくなりますよね。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。
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