「すみだ水族館特別ワークショップ」出展レポート
9月30日〜10月21日毎週土曜日に開催されたすみだ水族館特別ワークショップにて、インジェクション装置によるアップサイクルワークショップを出展させていただきました!
今回は小笠原から来たペットボトルキャップを使いウミガメのチャームを作るワークショップを行いました!!
すみだ水族館特別ワークショップとは?
すみだ水族館では、9月30日に「オガサワラベース」がNEW OPEN。オープンを記念して、スポーツアパレルブランドのHELLY HANSEN(株式会社ゴールドウイン)さん、株式会社湘南貿易とのコラボレーション企画の特別ワークショップを開催しました!
「オガサワラベース」は小笠原諸島のいきものの展示や、産業観光、教育なども含む多面的な情報発信を行う新常設展示エリアです。世界自然遺産「小笠原諸島」の魅力とともに、いきもののいのちや自然環境の大切さがより伝わってくるエリアとなっています!
ワークショップについて
小笠原といえばアオウミガメ!ということで、ウミガメのチャームをインジェクション装置で作る体験を行いました。材料のペットボトルキャップは小笠原でビーチクリーンをした際に集まったもの!今回限りの貴重な機会になりました!
また、今回はインジェクションでペットボトルキャップのアップサイクルを体験していただくだけでなく、ペットボトルで飲み物を飲んだあと、どのようなルートでインジェクション装置投入まで行き着いたのか…というフローをスライド説明とミニゲームを合わせて学ぶワークショップを行いました!
すみだ水族館の方によるミニゲームでは、ペットボトルキャップの色を分別するゲームを行い、ただキャップを集めるだけでなく色分別まですることで、よりアップサイクルしやすくなることを知っていただきました。
終わり側に「もう一つ欲しい」とういう声が聞こえるくらい、子どもたちが喜んでいる様子にとてもやりがいを感じるイベントでした。楽しく学んでくれたお子さんにも親御さんにも、体験型の学びで楽しく海洋プラスチックや資源循環について知っていただきました!
体験型の学び
机に座って勉強をしたり、本や映像から知識を得るだけでなく、参加型、体験型で五感をフル活用して学ぶことで、自ら課題を発見し自分なりの行動を見出すことができます。表現力や考える力、聞く力など、総合的なスキルを磨くことが可能です。体験からくる「自分ごと化」は本質を捉え、継続的な行動につながります。
今回のワークショップでは、ミニゲームやインジェクション装置によるアップサイクルを実際に体験することで、海洋ごみについて、プラスチックについて、より身近に感じることができます。
次の日からの行動変容少しでもにつながっていたらなと感じた次第です。
小笠原の海洋プラスチックについて
ワークショップでは、小笠原村でのビーチクリーンで拾った海洋プラスチックを使用しました。(洗浄ずみ)
今回は拾ったものの中でペットボトルキャップのみを使用しましたが、小笠原には、不思議なゴミが沢山流れ着きます。神奈川の湘南方面では比較的小さいゴミが多く漂着しますが、小笠原では大きなゴミがよく漂着しています。魚網やブイはもちろんのこと、過去にはソファが漂着していたことも!!海には本当に様々なゴミが流れていることがわかります。自分がうっかり落としてしまったアレが海に流れているかもしれません…。
今回のワークショップを通して、少しでも海洋プラスチックの身近さに気づいていただけていたら幸いです♪
湘南貿易の取り組み
弊社ではPETキャップなどのプラスチックをアップサイクルできる機会マニュアル式インジェクション装置を用いて、イベント出店や学校への出張授業等様々な取り組みを行っています。
プラスチックから作れるものは定規やカラビナ、お皿など日用品から便利グッズまで様々で、座学ではなく体験型の教育により小さなお子さんから親御さん世代まで楽しんで”リサイクルの今”を学んでいただいております!
イベント出展や出張授業のご依頼、その他機械に関するお問い合わせはぜひこちらから!
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