「ダヴィンチマスターズ夏休み探究フェスタ」出展レポート

8月4日〜6日に開催されたダヴィンチマスターズ夏休み探究フェスタにて、海ごみに関するコースでインジェクション装置によるアップサイクルワークショップを出展させていただきました!
今回は小学生児童の”先生”としてワークショップの体験のみならずプラスチックに関する授業も担当させていただきました!

ダヴィンチマスターズ夏休み探究フェスタとは

ダヴィンチマスターズ夏休み探究フェスタとは、小学生を対象とした環境・化学・生物・ITなど様々な分野の大学教授、専門家による本気で楽しみ本気で学べるプログラムイベントです!

自由研究のヒントとなるプログラムがたくさんあり、体験に特化したたくさんの学びがあるイベントでした!

一般社団法人ダヴィンチマスターズ様主催で、文部科学省様も後援についている教育がより革新的な形を見せたイベントと感じました!

PETボトルキャップのアップサイクルワークショップ

今回は例の如くPETボトルキャップのアップサイクル体験として、キャップからおもちゃのコマを児童の皆さん一人一人に作っていただきました!
みんな順番が待ちきれないほど興味津々で、体験後は嬉しそうに自分で作ったコマを友達同士で遊んでいる様子にとてもやりがいを感じるイベントとなりました。

そして今回はワークショップのみならず、海ごみに関する講師としてスライドを使ったプラスチックごみに関する授業を担当させていただきました!

授業をした我々が驚くほど今の小学生のみなさんの知識がすごく、前のめりになって発言してくれるみんなの様子をみて感心するばかりでした。
ESD教育が普及した次世代の子たちから時代の流れを変えてくれる期待をとても感じた次第です!

ESD教育とは

“ESD教育” は “Education for Sustainable Development” の略称です。これは、持続可能な開発に関する教育のアプローチを指します。持続可能な開発は、社会的、経済的、環境的な側面をバランスよく考慮して、現在の世代のニーズを満たしつつ、将来の世代のニーズも損なわないような取り組みを指します。

ESD教育は、この持続可能な開発の原則や価値観、実践を教育に統合するアプローチです。主な目標は、学生や一般の人々に持続可能な生活や社会の重要性を理解させ、それに向けた行動を促すことです。具体的な教育内容としては、環境問題、社会的公正、経済の健全な発展などが含まれます。

ESD教育は、単に知識の伝達だけでなく、問題解決能力や持続可能な行動の奨励も含みます。学生や教育を受ける人々が、自分たちの生活や環境への影響を考え、その影響を最小限に抑える方法を探求することが重要です。

国際連合の持続可能な開発目標(SDGs)や、国際的な教育機関による取り組みなど、ESD教育は世界中で重要視されており、次世代により持続可能な未来を築くための一環として注目されています。

未来のSDGs人材を

今回のイベントをはじめとして、我々のワークショップはお子さん世代に体験していただく機会がとても多いです。小さいころの体験というものは不思議と大人になっても記憶しており、その後の思考プロセスに大きく影響します。

たかがPETボトルキャップ一つが大切な資源となること分別一つがリサイクルに大きく影響することポイ捨てをしないことでたくさんの自然や生物が守れること、これらは当たり前のようで意外と身近に感じる機会というのは少ないかもしれません。

学校でキャップを集めているが何に使われているかわからない、何に生まれ変わっているかを知らない。
これらを感じている、もしくは次世代の子供たちに感じさせたくないという方はぜひ我々のアップサイクルワークショップまでお問い合わせください!

湘南貿易の取り組み

弊社ではPETキャップなどのプラスチックをアップサイクルできる機会マニュアル式インジェクション装置を用いて、イベント出店や学校への出張授業等様々な取り組みを行っています。
プラスチックから作れるものは定規やカラビナ、お皿など日用品から便利グッズまで様々で、座学ではなく体験型の教育により小さなお子さんから親御さん世代まで楽しんで”リサイクルの今”を学んでいただいております!

イベント出展や出張授業のご依頼、その他機械に関するお問い合わせはぜひこちらから!




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