VRが私たちに与えてくれるもの。VRの豆知識

VRが私たちに与えてくれるもの。VRの豆知識

何でVRは急に発展したの?

最近、急に聞くようになったVR。しかしながら、VRという言葉が使われ始めたのは、1989年と言われています。

実際に「VR元年」と呼ばれた2016年からは、27年が経っているわけです。

ちなみに、2016年は、アジア最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ 2016」がVR一色で、試遊は整理券が瞬速でなくなるほど。

また、SONYが「PlayStation VR」を発売し、これからVRの波が広がっていこうとする機運があった年です。

27年の時を経て、解き放たれたVRを考えるうえで大事なのが「技術生態系」です。

VRを考えるうえで大事な技術生態系とは?

文字通り、技術の生態系です。

生態系とは、生物がある地域で集団として生き、生物や環境と関係し合っている在り方ですね。要は生物全体のシステムです。

一方、技術生態系は、技術がある地域で集団として生かされ、他の技術や環境と関係し合っている在り方です。技術全体のシステムです。2016年は、

・インターネットの成熟
・スマートフォンの発展
・ソーシャルメディアの隆盛
・デバイスの低廉化

などが重なって、VRを一般向けに発展させるにはうってつけの年だったのです。

つまり、VRをお手軽に作れる時代になり、ようやく2016年にスタートラインというよりは、スタートダッシュが切れる状態に立てたということになります。

感覚は超現実。VRがもたらすリアル体験

VRの魅力は、通信技術を用いて、ここにいながら、様々な場所のリアルを経験できることにあります。

それは、わざわざ飛行機に乗って、海外へ行かなくても、海外旅行をした実感と情報と感覚を味わるということです。

これは言い換えれば、現実と虚構の境目にグラデーションを作る行為であり、人間の感覚に違う問題をもたらしそうでもありますが、とにかく「ここ」で様々な場所をリアルに体験できる。これがVRの持つ魅力です。

VRはテレプレゼンスと呼ばれる「遠隔地のメンバーとその場で対面しているかのような臨場感を提供する技術」の発展に大きく貢献しているのです。

VRは時系列を越えて、過去も未来もリアルに経験できる

VRが超える要素は「空間」だけではありません。
VRは「時間」の枠も超えます。

例えば、今いる場所にVRゴーグルをかざせば、過去の風景が見られる。こうした技術は観光地で実際に用いられています。また、過去と現在を学習させておけば、未来予測された映像を作り上げることができます。実際の未来と合っているかは確かめることができませんが、体感している本人はあたかも、未来に投げ出されて、未来を生きているような感覚になるのです。

VR×人工知能で、対人コミュニケーションすら時空も超えることができるかも

例えば、過去に好きだったアイドルと未来の空間で、本物の人間と行うコミュニケーションにまったくそぐわないデートができる。

こんな時代が来るかもしれません。例えば、過去の街並みや家の雰囲気を再現し、親の発言をデータにして、性格を人工知能で表現できれば、親が亡くなった後も、親と全く同じ人格とコミュニケーションが取れるということになります。

そうした意味で、VRは、天国のような世界を本気で作り出すかもしれません。しかしながら、生きた状態で、天国へ足を踏み入れることは、幻聴や幻想を抱きやすくなるような懸念も考えられます。

世の中が様々な感覚へダイブできるものが増えていますが、それはある意味、平静を保つことをどんどん難しくしているようにも思えます。VRでできることが格段に増えていきますが、人間としての資質を踏まえた上で、使い方とのバランスを取っていく必要があるでしょう。

ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。




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