超分かりやすい【発泡スチロールのリサイクル循環図(イラスト)】

私たちが包装として日頃から使っている発泡スチロールのリサイクル循環をイラストにまとめてみました。発泡スチロールはほとんどが単一素材であるため分別が容易で、熱や溶剤・圧縮により体積を減らす減容が可能であり、リサイクルに優れているのが特徴です。
発泡スチロールリサイクルの流れ
1、廃棄
消費者(家庭)で各自治体のルールに従い、分別排出します。
2、収集・保管
各自治体は分別された資源を素材ごと収集します。
3、業者委託
各素材ごとに指定法人、再商品化事業者に委託します。
4、再資源化
再び商品として生まれ変わるように再資源化します。
5、各リサイクル
マテリアアルリサイクル:プラスチックの原料として再資源化し、プラスチック製品などに再利用します。
ケミカルリサイクル:(広義のマテリアルリサイクル)熱や圧力を加え、ガスや油として再資源化し、燃料などに再利用します。
サーマルリサイクル:燃焼させることで、高い熱エネルギーを発生させ、発電などに再利用します。
6、再利用
「トレーtoトレー」という言葉があるように、回収した使用済みトレーを原料に戻し、また食品トレー容器を作れば、資源を循環的に使えるようになります。
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