湘南国際マラソンの取り組み2016「エコランナー袋のリサイクル化」

湘南国際マラソンの取り組み2016「エコランナー袋のリサイクル化」

湘南国際マラソンは来場者約40,000名の大きなイベント。湘南国際マラソンでは、エコ・フレンドシップを掲げ、エコに関する多くの取り組みがなされています。

その中で、湘南貿易が取り組んでいるのが「エコランナー袋のリサイクル化」。

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マラソン大会ではランナーの方が一時的に荷物を入れるために、袋を利用します。
湘南貿易はこのマラソンで使われる荷物袋に注目し、「マラソンで使った袋をリサイクルし、次の大会でまた利用する」というサイクルを実現しました。

1、リサイクル

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湘南国際マラソンが行われる大磯地域でPETボトルを回収する際に使用したゴミと昨年の荷物袋をリサイクル。

2、デザイン

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荷物袋を製造・エコの想いを込めたデザインをプリント。
ちなみに2016年は以下のようなデザインになりました。

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こうやって、マラソン大会で使われているんです。

3、カーボンオフセット

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製造工程で排出されるCO2をカーボンオフセット。できるだけCO2排出量が減るよう削減努力を行っています。

4、配布・使用

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大会でランナー用荷物袋として配布したり、資源分別ステーションのゴミ袋として使用したりしています。

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荷物預け所の様子です。エコランナー袋が参加者の役に立っていて何よりです。

5、大会で回収

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大会できちんと回収し、来年の袋としてリサイクルされます。

この回収が湘南貿易の腕の見せ所でもあります。きちんと効率よく袋をリサイクルするためには、ゴミ袋の中には一切何も入っていない状態ですべての袋を回収しなければいけません。

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中身を空にするように参加者に全力で促します。きちんと皆様ご協力して頂きとても嬉しかったです。

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丁寧に袋をまとめていきます。この作業が3時間以上続きます。

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きちんと回収して、来年そのままリサイクルされます。

最後に

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一番効率の良いリサイクルは、回収時点でのゴミをクリーンな状態にしておくことです。

袋の中身がない状態で、参加者に捨ててもらうように促すこと、集めた袋に除き切れていないゴミなどがないかをチェックすること、この作業を徹底することで、リサイクルの過程が進んでいく際にやるべき作業が非常にシンプルで負担も軽くなります。

今後も湘南貿易では、湘南国際マラソンでよりよいエコの活動を提供できるようにしていきます。今後ともよろしくお願い致します。




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