京都の絶対的観光地の伏見稲荷大社の豆知識

京都の絶対的観光地の伏見稲荷大社の豆知識

稲荷信仰の原点でもある稲荷山に位置する京都の絶対的観光地の伏見稲荷大社

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伏見稲荷大社は、全国に約3万社あるというお稲荷さんの総本宮で、奈良時代の711年に鎮座。

お稲荷さんとは、日本における神様の1つで、本来は穀物・農業の神様ですが、現在は産業全般の神様として信仰されています。

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伏見稲荷大社は旅行口コミサイトの「トリップアドバイザー」で「外国人に人気の観光スポットランキング」で3年連続1位にもなっています。

伏見稲荷大社の知識をしっておくと、外国の方のコミュニケーションが弾みますよね。

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境内の広さはなんと約26万坪。東京ドームが約1.5万坪なので、相当な広さだということがお分かり頂けるかと思います。

京都の東山三十六峰の最南端に位置する稲荷山全体が神域になっています。神域は、神社の境内または神が宿る場所(依り代)のことで、神をもてなしたり、神を祀るために絶対に必要な領域です。

ただし、現状は、出店や屋台が出る場所など、人間が活動する場所として意識されています。

参道には約1万基もあるという朱の鳥居が点在し、厳かなパワーに溢れた雰囲気を醸し出している。なかでも、奥宮から奥社奉拝所を結ぶ参道に奉納される千本鳥居が有名です。

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朱色と鳥居

古代から朱色は魔力に対抗する色とされ、宮殿や神社仏閣に多く用いられてきました。

伏見稲荷大社の朱色は、稲荷大神の「力の豊かさ」表す色とされています。

朱の原材料は昔から木材の防腐剤と使用されている水銀です。

伏見稲荷大社の鳥居は、初穂(神仏に奉る金銭。経費)は、

5号 175,000円
6号 383,000円~
7号 482,000円~
8号 708,000円~
9号 826,000円~
10号 1,302,000円~

になります。1号の大きさが3㎝です。大きさの表記ですが、号は柱の直径の大きさを表しています。

1号の大きさが3㎝なので、5号だと柱の直径は15㎝、6号だと18cm
10号だと30cmになります。

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一気に異空間に引き込まれ、現代を忘れさせて、自分自身の存在すら不思議に思うような神秘性を感じます。本堂前の大鳥居も鮮やかで、木や緑とのコントラストはとても美しく惚れ惚れします。

鳥居を奉納する習慣は、江戸時代以降に広がったものとされ、願い事が「通る」または「通った」ことへの御礼を意味します。奉納された鳥居には裏側に奉納した人や企業・組織の名前が記されています。

奥社奉拝所などを巡拝するお山めぐりも見どころの1つです。約4kmの道のりを約2時間掛けて名所の数々を見ることができます。

歴史的な理解も含めて、日本の由緒ある伏見稲荷大社に行けば、さらに大きな力を与えてもらえそうですよね。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。




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