「ECO ISLAND IN VISON みらいにおもしろいいこと」出展レポート

先日3月24日〜26日、三重県多気町にある複合施設”VISON”にて開催された中京テレビ様主催のエコイベント「ECO ISLAND IN VISON みらいにおもしろいいこと」にて、プラスチックのアップサイクル体験ができるマニュアル式インジェクション装置のワークショップを出展させていただきました!広大で壮大なVISONでのイベントでのご様子をお届けいたします!

VISONとは

自然豊かな三重県のど真ん中に位置する多気町、そんな場所に本当に一つの村かのように感じるほど大きく構える複合施設「VISON」。”命を喜ばせること”をコンセプトに、自然と共に生き・生かされていく、美しい循環をめざす場所として2021年4月から開業された当施設ですが、[癒・食・知]を軸としたみずみずしくしあわせな体験がそれぞれ詰まっています。

「ECO ISLAND IN VISON みらいにおもしろいいこと」について

上記のように人間の五感を刺激するような魅力の詰まった施設VISONにて、今回は中京テレビ様主催で会場全体を大きく使い、大型エコマルシェイベントが開催されました。
イベントは大きく8つのセクションに分かれていて、それぞれ①オーガニックマルシェ希望の園アート展木のワークショップステージみらいにおもしろいいことマルシェ蚤の市&いのししの丸焼きFOODTRUCK MEETING”SAVE THE FARMERS”絶滅動物スタンプラリーと、食から体験まで様々なブースが出展されていました!
今回私たちは、⑧のスタンプラリーにちなんでコアラのキーホルダーをPETキャップから作成するワークショップを、⑤のマルシェブースにて出展させていただきました。

なぜコアラ?絶滅危惧種?

意外とご存知ない方もいらっしゃるかと思いますが、そうなんです、実はあの可愛らしく世代を問わず愛される人気動物コアラも、今や絶滅危惧種として存続が危ぶまれているんです。
その原因には我々人間が引き起こす地球温暖化に関係があると言われています。
近年地球温暖化により大規模な干ばつや熱波が深刻になりつつあり、コアラの生息地が年々と減少していってしまっています。さらに2019年の森林火災によりその状況は悪化し、絶滅危惧種として認定されるまでとなってしまいました。人間の生活が他の動物に影響を及ぼしている、今回はそんな現状を少しでも多くの方に知っていただくため、コアラのキーホルダー作成に踏み切りました。

世代を超えた体験

今回のVISONでのイベントでは、かなり幅広い世代の方々がご来場されていて、普段お子さん世代に多く体験していただいているインジェクション装置のワークショップも、今回は高校生や大学生カップルをはじめとするZ世代の方から親御さん世代の方々までにも体験をしていただき、多くの方にアップサイクルの価値やゴミがゴミでないことの意味合いを感じ取っていただくことができました!

ご来場者様からの声

上記の通り幅広い世代の方に体験いただいた今回のVISONでのワークショップですが、皆さんPETキャップのリサイクルというとワクチン支援くらいしか想像が付かなかったそうで、”リサイクル”といってもその実情を実際に目の当たりにする機会はほとんどなく、今回実際に目で見るだけでなく自身でアップサイクル(リサイクル)を体験していただいたことで、日常への意識に変化をもたらしてくれている姿を多く目にすることができました。
またこのような体験から、どの世代の方々も口を揃えて「学校教育の一環に取り入れて欲しい」とのお声をいただき、当ワークショップの意義を強く感じていただいている印象を受けました。

湘南貿易の取り組み

弊社ではPETキャップなどのプラスチックをアップサイクルできる機会マニュアル式インジェクション装置を用いて、イベント出店や学校への出張授業等様々な取り組みを行っています。
プラスチックから作れるものは定規やカラビナ、お皿など日用品から便利グッズまで様々で、座学ではなく体験型の教育により小さなお子さんから親御さん世代まで楽しんで”リサイクルの今”を学んでいただいております!

イベント出展や出張授業のご依頼、その他機械に関するお問い合わせはぜひこちらから!




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