超分かりやすい【ノートパソコンリサイクル循環図(イラスト)】

超分かりやすい【ノートパソコンリサイクル循環図(イラスト)】

使い終わったノートパソコン、いざ捨てよう!でも、正しい廃棄の仕方がご存知ですか?
そこで、今回は家庭用ノートパソコンのリサイクル循環をイラストにしてみました。

ノートパソコンリサイクルの流れ

201703-01-01

ノートパソコンは…

1、消費・廃棄
2、メーカー受付
3、郵便局回収
4、再資源化センター
5、手分解
6-a、粉砕・分別
6-b、溶融・焼却
7、製品化

のような流れでリサイクル循環されていきます。

1、消費・廃棄

パソコンのメーカーに直接お申し込み。回収するメーカーがない場合は、「一般社団法人パソコン3R推進協会」に申し込むことができます。

2、メーカー受付

メーカーが「エコゆうパック伝票」を郵送。

3、郵便局回収

パソコンを簡易梱包し、伝票を貼付します。
最寄りの郵便局に持ち込むか、郵便局に戸口集荷を依頼することになります。

4、再資源化センター

集めた廃棄パソコンを再資源化センターに配送します。

5、手分解

搬入されたパソコンはまず電動ドライバーなどで丁寧に手分解されます。プラスチック、鉄、ブラウン管、HDDなどのユニット部品 ケーブルなどに分類されます。この段階で再利用できるものは取り出され、検査、機能アップを行い、保守部品として再利用されます。

6-a、粉砕・分別

粉粉にしていきます。

6-b、溶融・焼却

廃プラスチックを溶かし、もう一度プラスチック原料やプラスチック製品に再生します。溶融・焼却によって、スラグと呼ばれる鉱石母岩の鉱物成分などを含む物質が作られます。

7、製品化

例えば、HDDは施設内で穴を開けて破壊。リサイクル工場でアルミニウムとして再生する。ケーブル類はそのままリサイクル工場に渡し、工場で内部の心線のみ取り出して銅などに再生。きょう体に使われたプラスチックは金具やシールなどを除いて破砕、リサイクル業者で再生プラスチックにする。

きょう体に使われたプラスチックは金具やシールなどを除いて破砕。リサイクル業者で再生プラスチックにする。




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