知ると面白いスポーツと豆知識
私たちが普段何気なくプレーしたり、観戦したりするスポーツ。今回はそんなスポーツの知ると面白い知識をまとめてみました。
※随時追加していきます。
空手
上半身裸の人が寝転んで、お腹の上に瓦を乗せます。
そして、空手選手がその瓦を渾身の力で叩き割る。
寝転んでいる男性のお腹にも痛みが走りそうですよね。でも、ぜんぜん痛くないんです。
ある物体に一定の力を加えると、物体は力の向きに加速します。この時、質量が大きければ大きいほど、物体は加速しません。
瓦が大きく重ければ重いほど、力を加えても加速しないので、叩いた衝撃はお腹に伝わりません。
瓦が小さく軽ければ、加速度が大きくなり、お腹に衝撃が走ることになります。
ゴルフ
ゴルフボールは他のボールと違って小さくて重くて硬いのが特徴ですよね。
しかし、最も特徴的なのは、表面のデコボコ。表面のデコボコはディンプルと呼ばれています。
ボールをドライバーで打つと、空中を回転しながら飛んでいきます。ディンプルがあることによって、空気の流れがボールのくぼみに絡みついて回り込み、空気の抵抗が少なくなるんです。
機体を押し上げるように、上向きに働く力が増して、さらに遠くに飛びやすくなります。
ディンプルはもともと、傷がついた使い古されたゴルフボールの方が飛距離が大きくなることから、ボールのデザインに考案されたと言われています。
遠くに飛ぶということは、プレイヤーは気持ちよく打てますし、プレーを見ている観客はよりエキサイトすることができますよね。
野球
野球の醍醐味と言えば、ホームラン。しかし、ホームランでも、「弾丸ライナー」や「放物線アーチ」など様々なボールの軌道があります。
物理学的には45度の法則があり、水平から見上げた角度が45度で飛ばすと、最も飛距離が出ると言われています。
ただし、45度の法則は真空状態での話であり、実際にはボールは空気抵抗を受け、ブレーキが掛かります。
打球が速く、その時の風(空気の流れ)に乗りやすい角度で飛んだ時が、一番良い軌道と言えるでしょう。
バスケットボール
成長期にバスケットボールやバレーボールなどのジャンプを頻繁にするスポーツをすると身長が伸びるというような話をよく聞きますよね。
これは間違いで、身長はホルモンの働きによって伸びていきます。ホルモンの作用で、骨の両端にある骨端線という軟骨成分が伸びて、身長が伸びます。大人はこの骨端線が硬くなってしまうので、骨が伸びなくなるんです。
なので、成長期に身長を伸ばすコツは、豊富な遊びや運動と食事と睡眠を取ることに他ならないんです。
陸上
陸上のトラックの表面は青色をしているものが多く見受けられますよね。青いトラックには「鎮静効果」があるため、ランナーはリラックスすることができ、良い記録が期待できると言われています。
アメリカンフットボール
逆にアメリカンフットボールの選手ロッカールームは赤色が使われています。赤は心を興奮させ、闘争心を掻き立てる効果があります。
スポーツとメンタルトレーニング
メンタルトレーニングは試合の直前に行ってもまったく効果がありません。普段から本番をに対する耐性を付けるようなイメージトレーニングをすることで、本番の心を落ち着かせ、本番での成功体験を積み上げることで、さらに本番力を高めていきます。
自分のメンタルを客観視して、現実的かつ良いイメージを練り上げて、頭に描けるようにしなければいけません。
スポーツと炭酸飲料
運動中の飲み物と言えば、スポーツ飲料だったり、ミネラルウォーターだと思います。
では、運動中に炭酸入りの清涼飲料水を飲むのはどうでしょうか?糖分が多く含まれる炭酸飲料はスタミナ切れを招くうえに、体重増加の観点からも、運動中の水分補給には適さないとされています。
さらに、炭酸飲料に含まれる炭酸は意を膨張させます
胃が重くなることで体の動きが鈍くなり、運動パフォーマンスが落ちてしまう可能性もあるのです。
加えて、炭酸は喉を刺激しますよね。少しの量で刺激的満足を得られるため、本質的な水分は不足しているのに、心は満足し、そのまま運動をすることにもなりかねません。
スポーツと心臓
スポーツをすると、筋肉や骨格が強くなるイメージは湧きますよね。
でも、スポーツをすることのメリットはそれだけではありません。
マラソンやトライアスロンなどの持久力を必要とする競技だったり、ウエイトリフティングやラグビーなどの激しい運動をする競技は、心臓の容量を大きくしたり、厚くしたりしてくれます。
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