どうしてる?ペットボトルのキャップと正しいリサイクルについて

どうしてる?ペットボトルのキャップと正しいリサイクルについて

ペットボトルのキャップのごみの出し方は、自治体によって異なります。今回は、様々な自治体のペットボトルキャップの処理方法をピックアップしていきたいと思います。

東京都杉並区の場合

杉並区では、「ペットボトル」の日に飲料や調味料の入っていたペットボトル本体のごみを出します。そして、袋はペットボトル回収容器または中身の見える袋という指定がなされています。

ペットボトルは、キャップとラベルをはずして、中を軽くすすいで、つぶして出すことを指示しています。

キャップとラベルは、「プラスチック製容器包装」の日に出すようになっています。

千葉県松戸市の場合

千葉県の松戸市では、「リサイクルするプラスチック」の分類があり、ペットボトルキャップやラベルは、この分類のごみに出します。

松戸市ではペットボトル容器本体は、スーパー等と協力して、ペットボトル回収協力店に回収ボックスを設置し、そこに出すようになっています。また、ペットボトル容器本体は町会等の集団回収にも出す事もできます。

福岡県福岡市の場合

福岡県福岡市では、「約75%のペットボトルは、正しく排出」されていますが、「約25%のペットボトルにはキャップやラベルが付いたまま」捨てられているとされています。

ペットボトルのキャップ・ラベルをきちんと外し、福岡市の場合は「燃えるごみ」として出すようになっています。

和歌山県和歌山市の場合

和歌山県和歌山市では、キャップとラベルははずして、一般ごみの収集日へ出すようになっています。

和歌山市も、効率的に品質の高いリサイクルを行うため、家庭から資源として排出されるペットボトルのキャップ、ラベルをはずして排出するように啓発しています。

富山県魚津市の場合

富山県魚津氏は、・キャップとラベルを取り外し、プラスチック製容器包装として出すようになっています。

また、ペットボトル本体は、水洗いをして、小さくつぶしてから、ペットボトル回収ボックスへ捨てるようになっています。ペットボトル回収ボックスは、

・魚津市役所
・ジャンプ(北鬼江)
・アピタ魚津店(住吉)
・大阪屋ショップ 魚津釈迦堂店(釈迦堂)
・大阪屋ショップ 魚津本江店(本江)
・大阪屋ショップ サンプラザ店(駅前新町)

の7箇所に設置されてあります。

リサイクルしたい素材はなるべく他のモノを混入したくない

各自治体のペットボトルのキャップの回収方法について見てきましたが、どの自治体にも共通することは、「なるべくペットボトル本体を綺麗な状態で排出してもらい、その後のリサイクルコストを抑えたい」というものです。

リサイクルのコツは、最初の段階でなるべくできることをすることになります。最初にきちんとしておけば、後のサイクルに至った際に作業は単純になります。後のサイクルで作業が複雑になるからコストが掛かるわけです。

私たち1人1人の捨てる意識を変えるだけで、リサイクル効率はがらっと高まっていきます。

ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。




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