風力発電って儲かるの?風力発電に適した企業や施設は?風力発電の試みとは?

風力発電って儲かるの?風力発電に適した企業や施設は?風力発電の試みとは?

メガ風力は儲かるが、環境に悪いという流れに

風力発電には、小型、中型、大型があり、

小型風車:1kW~50kW未満
中型風車:50kW~1000kW未満
大型風車:1000kW以上

となっています。基本的には大型の風車じゃないと、まずはペイできないと考えても良いでしょう。しかし、大型の風力発電機を建てて、運営する過程での環境負荷が非常に大きく、大型風力発電機は環境に悪いとう流れになっています。

CSRで導入するのであれば、小型や中型の風車を選択することになります。

ペイが可能な海外の投資用風力発電機は緊急事態で一気にペイできなくなる

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海外の投資用の風力発電機は確かにペイできます。ただし、故障をした際に、内容によっては、海外から技術者を呼ばなければならないケースがあります。すると、一気にペイできなくなってしまいます。

風力発電機をビジネスと考える際は、「再生可能エネルギーを生み出して得られる収入」と「風力発電機を建てて運用するコスト」の関係以外の価値に注目する必要があります。

節税対策でCSRにもなり、電力も供給できるという企業に風力発電は向いている

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湘南貿易で紹介している「風レンズ」(5kW)であれば、600万円ほど設置ができます。税金で利益が流れるよりも、節税対策として風力発電を購入し、CSR活動に活かし、さらには電力も供給できれば、企業にとってメリットは大きい。

また、経営陣がエコ好きで、環境に対して意欲的に取り組んでいるのであれば、風力発電の導入はとても多くのメリットをもたらすでしょう。

風力発電の景観、電気代節減から考えると、テーマパークは風力発電がフィットする

博物館、遊園地などのテーマパークは広大な土地の中に様々な施設があり、風力発電を景色に溶け込ませることができます。

湘南貿易で取り扱っている「風レンズ」のように、景観に馴染む風車であれば、テーマパークの1つのアトラクションにもなります。

多くの施設が稼働するテーマパークでは、電気代もかなり多く必要になるため、風力発電を見世物として活躍させながら、電力も作るという方法は、テーマパークにとっても大きなメリットになります。

風車をアートにすれば、テーマパークのオリジナル性、会社のブランディングなどにも繋がる

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湘南貿易では、風車の羽の部分にデザインを入れるという新たな試みを始めています。実際に「風レンズ」は住宅展示場で、デザインを施して設置しました。

デザインした風車は敷地外からは目立たない会社の敷地、テーマパークであれば、デザインも自由に取り入れることができます。

テーマパークのオリジナル性、会社のブランディングなどにも繋がり、風力発電の新たな用途や効果が期待できます。

最後に

目に分かる利益になりにくいのがエコ。
そんなエコに大事なのは遊び心とクリエイティブです。

遊び心とクリエイティブがあれば、エコに多くの人が関心を寄せ、エコによる人とのコミュニケーションが企業にとって、新たな価値を生み、最終的には利益にも繋がっていきます。




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